お知らせ

2014年5月17日

催しの報告「初夏の丘陵地観察会」

5月17日(土)10時から12時に、当公園主催の「初夏の丘陵地観察会」が行われました。講師は当公園丘陵地レンジャーの髙橋が担当いたしました。
 
講習室で簡単な説明ののち、ちょうど見ごろになっていたホオノキの花を観察して、大きな葉の様子や昨年の実の様子を見ていただき、甘い香りを感じていただきました。
 
普段閉鎖管理しているサンクチュアリの中の池では、水の中のヤマアカガエルのオタマジャクシやトンボのヤゴや、シオヤトンボやヒメウラナミジャノメ、羽化したばかりのシオカラトンボといった生きものを観察しました。
 
草原では、アカツメクサを観察して、ピンク色の花や、その根に寄生しているヤセウツボの花などをみんなで見ることが出来ました。
 
最後にまとめと質疑の時間をとって終了しましたが、五月晴れの気持ちの良い観察会となりました。 
小山内裏公園140517初夏の丘陵地観察会ホオノキ観察.jpg ホオノキの花観察 雑木林に自生する落葉高木で、花期は5月上・中旬です。 
小山内裏公園140517初夏の丘陵地観察会ヤセウツボ.jpg アカツメクサとヤセウツボの観察 ピンク色のアカツメクサの花は春から秋まで見られます。アカツメクサの根に寄生するヤセウツボの花は5月上・中旬に見られます。 
小山内裏公園140517初夏の丘陵地観察会オタマとヤゴ.jpg 池のオタマジャクシとヤゴ ヤマアカガエルのオタマジャクシは、もうすぐカエルになって上陸すると水辺から離れた森に移動してしまいます。トンボの幼虫はヤゴと呼ばれ、水の中で他の昆虫などを食べて暮らします。イトトンボ類のヤゴは細長く、後ろに尾鰓(びさい)という細い枯葉のようなものがついています。 
小山内裏公園140517初夏の丘陵地観察会シオヤトンボ.jpg シオヤトンボ 4月中旬~6月ころに見られ、メスと未熟なオスは胴体が黄色く、成熟したオスは白い色をしています。観察した後は逃がしてあげました。 
小山内裏公園140517初夏の丘陵地観察会ビオトープ.jpg サンクチュアリの池の観察 園内に4か所あるサンクチュアリは、希少生物保護のため普段鍵をかけて閉鎖管理しています。今回はそのうちの一か所の池を観察しました。 

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