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2014年7月 1日

7月初めの小山内裏公園の昆虫 ~7月1日版~

夏のトンボがしだいに出そろってきました。今月中にはギンヤンマやオニヤンマ、ウスバキトンボあたりも見られるようになるでしょう。
 
セミはこの日はまだ鳴き始めていませんでしたが、そろそろ出てくる季節です。
 
では、この日小山内裏公園で見られた昆虫を少し紹介いたします。 
小山内裏公園140701ナナフシモドキ幼虫 (1).jpg ナナフシモドキの幼虫 木の枝にそっくりで、風でゆれるようにからだを動かす仕草までします。コナラなどいろいろな広葉樹の葉を食べ、成虫でもはねがありません。節の数は、実際は七よりもっとあります。成虫は7月中旬ころから現れ、8月まで見られます。この写真は終齢幼虫と思われます。 
小山内裏公園140701キタキチョウ (1).jpg キタキチョウ(夏型) 春には越冬した成虫が見られ、5月後半からは非越冬世代(夏型)が見られます。夏型ははねの裏の褐色点がないかほとんど消失し、前ばねの表側のへりの黒い縁取りが前縁から外縁側まであります。以前はキチョウという和名でしたが、現在は本州などのものは別種であるとの考え方が支持されています。 
小山内裏公園140701ショウジョウトンボ♂.jpg ショウジョウトンボのオス オスは成熟すると真っ赤になります。池の上などでよく見られる、夏を代表するトンボです。9月まで見られます。 
小山内裏公園140701コシアキトンボ.jpg コシアキトンボのオス 5月末~9月ころに見られます。からだの中ほどが白で前後が黒く、腰が空いているように見えるためこのような和名があります。大田切池などによくいます。 
小山内裏公園140701キイトトンボのペア.jpg キイトトンボのペア イトトンボの仲間は交尾する時にハート形になりますが、この写真はややいびつなハート形になってしまっています。東京都のレッドリスト2010年版の南多摩の区分では、NT(準絶滅危惧種)に指定されていますが、園内ではサンクチュアリ内の池で毎年発生しています。夏まで見られます。 

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